tabibito diary

30歳無職の旅の日記です。

自分の特技って?

こんにちは

1月3日の更新です

 

今日は自分の特技について書きます。

僕は会社員をしていたとき自分には良さがないと思ってました。

要領も悪くもの覚えも悪い。気遣いもそこまでできるわけではなく、接待の場ではよく上司に怒られていました。

 

旅に出て気がついたことがあります。

上記に書いたことって会社員として営業マンとして働くにあたって必要なスキルであって、普段の生活ではそこまで必要ではないのかなって。

(まあ、備わっていた方が生きやすいとは思いますが笑)

 

そして、僕は旅に出て自分の良さを見つけました。

1つは人に警戒心を与えないこと、2つ目はホスピタリティーの高さです

 

1つ目は、ヒッチハイクをした時に女性1人の車に乗せて頂いた時に言われたことなのですが、

『男の人よく乗せましたね?怖いと思わなかったんですか?』と質問したら、『あなたは無害そうだったから』と言われました笑

どうやら僕って人に対してあまり警戒心を与えにくいようです。

旅中の出来事を思い返せば、割とどんな環境でも馴染めたようにも思います。

この特技って言い換えれば様々な環境下、どんな集団の中でも所属できる。つまり色んな環境下でも自分の可能性を見つけるチャンスがあるのかなと(勝手に笑)解釈しています。

 

2つ目は、自分は料理が得意なのですが、旅をしていて人に料理を振る舞う機会が結構ありました。

元々誰かに何かをすることは好きだったのですが、自分の得意とする料理で人を笑顔にした経験を通してさらに人に対して喜んでほしいという思いが増えました。ある本の内容からの引用なのですが、人は

 

Giver:与える人

Taker:搾取する人

Macher:与えつつも、見返りを求める人

 

の3種類に分類されるようです。

 

僕は最初はMacher寄りであったと思います。

人に対してgiveしたもの対して、その人からの見返りを勝手に期待して、その期待に至らなかった時にその人に対して強い失望を感じたり、怒りの感情を持っていたように思います。

旅を始めて、『与えよ、さらば与えられん』という言葉(※1月1日のブログにこの言葉のことについて記載しています)に出会いました。

その言葉との出会いで、Giveしたことは必ずしもその人から返ってくるとは限らないと思うようになりました。

回り回って違う方面や違う人から何かが与えられるように人生は回っているのかなと考えています。

これを読んで、結局見返りを求めている?ように思いますが、そうではなくてgiveすることで予期せぬタイミングで自然と自分へもチャンスや良いことが舞い込んでくる。

つもり最初から見返りを求めているのではなく、そのうち自分にもいいことがあるでしょうという気持ちでgiveするようにしています。

そういうマインドで高めたホスピタリティーはいつか自分の武器になると思っています。

 

 

特技って、環境を変えると隠れたものが見えてきたり、また環境を変えたときに思いもしない自分の性質が特技に成り代わるものだと思います。

 

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KOH